東京市場は日経平均が3,318円安と歴代3位の下げ幅を記録して大幅続落。前日の米国市場のAI関連株の動揺を受け、リスクオフ姿勢が強まった中で主要指数が軟調に推移した。
日経平均は大幅安で取引を開始し、前場は3,255円安の64,489円で推移した。その後も売り圧力は強まり、正午の時点で64,092円をつけて本日の安値を更新した。午後はやや下げ渋るも、結局3,318円安の64,425円で大引けとなった。TOPIXは97ポイント安の3,999ポイント、東証グロース250は3日続落の水準で終えた。
個別銘柄では半導体関連のリスク回避が広がり、キオクシアホールディングスは12.3%安の12,880円を付けて大幅下落。サイゼリヤは2027年8月期の利益が過去最高になる見込みを受けて7.6%高となり反発。良品計画は今期の営業利益見通しを上方修正し、株価は4,855円まで10.7%上昇した。一方IDOMは今期の純利益が減益見込みと発表し、株価は一時24.0%安の886円へ下落した。グローバルセキュリティエキスパートは1.9%安の6,380円と続落した。
View Pointではコアウィーブの社債急落をきっかけにAI・半導体関連銘柄の売りが優勢となり、明日にはTSMCの決算発表が注目されると伝えられている。リスクオフ姿勢が鮮明化する中で、同社の見通しが株価の反転材料となるかが焦点となる見込み。