プレミアムレギンス大手Lululemonの決算発表後、株価が8年ぶり安値水準へ急落。Burry氏の押し目買いによる保有比率の拡大も同時に進んだ。
Lululemonは3日に発表した四半期決算で売上高が前年同期比で減少し、5〜7月期の売上高が4%減、純利益は11%減、通期ガイダンスも下方修正した。結果、現地時間4日のニューヨーク市場で株価は前日比17.38%安の100.61ドルで取引を終え、年初来で大きく下落した。
第2四半期の実績として純売上高は24.2億ドル、調整後EPSは2.06ドル、GAAP希薄化後EPSは2.92ドル、既存店売上高は-9%となり、地域別では米州が最も影響を受けた一方、中国本土は固定為替ベースで減収、その他地域は堅調だった。通期売上高とEPSの見通しは3度目の下方修正となった。
Z世代の間でブランドの新鮮さが薄れつつあるとの指摘があり、競合ブランドAlo Yogaへの流出傾向があるとの分析が紹介された。Burry氏はLululemonを長期保有と位置づけ、押し目買いを継続しているとされる。決算発表直後には株価が下落したが、同氏の保有比率はポートフォリオで17%に達している。
ウォール街の見方は冷静で、多くのアナリストは中立の評価を維持し、目標株価は現在の株価と大きな差はない。日本や台湾の協力メーカーにも影響が伝わり、日本市場では出店拡大計画が継続されている。一方で追加の下落リスクを完全には排除できない状況が続く。