25日の東京株式市場で日経平均は一時332円安まで売られたが、前場終了時には前日比70.59円高の65598.68円となり、小幅高で推移した。
25日の日経平均は寄り付きが332.83円安の65195.26円と3日続落で始まったが、売りが一巡した後に買い戻しが広がり前場終盤にはプラス圏へ転じ、前場終値は前日比70.59円高の65598.68円となった。
前日の米国市場はダウが続伸した一方、ナスダックは半導体大手エヌビディアの決算警戒で下落した。東京市場でも半導体関連資産に売りが先行したが、原油先物価格の下落と米長期金利の低下が安心感を呼び、下値の堅さが意識された。
個別ではフジクラ、イビデン、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、KDDI、リクルートホールディングス、バンダイナムコホールディングスなどが上昇。一方、アドバンテストやTDK、ディスコ、ファナック、ホンダ、トヨタ自動車などが下落した。
後場は前引け水準を挟んだもみ合いが見込まれ、75日移動平均線が上値抵抗として意識されているとの見方がある。東証プライムのTOPIXは前日比0.60ポイント高の4073.89で前場を終えた。
今週は26日にエヌビディアの決算、28日にジャクソンホール会議での講演が予定されており、市場はこれらを見極めたいとして様子見ムードが強まる可能性がある。