チャンピオンカレーの南恵太会長が10月1日付で退任し、同日付で相談役へ就任する。代表権は中村洋介社長のみが持つ体制となり、創業家以外が社長に就任するのは初めてで一族経営からの脱却を進める。
チャンピオンカレー(野々市市)の南恵太代表取締役会長(41)が30日に退任することが分かった。10月1日付で相談役に就任し、代表権は中村洋介社長(46)のみが持つ体制となる。創業家が取締役を外れるのは初めてとなり、一族経営からの脱却を図る。
南氏は2009年カリフォルニア大学サンディエゴ校経済学部卒業後、都内外食企業を経て13年にチャンピオンカレーへ入社。16年に3代目社長に就任し、21年には創業家以外から初めて取締役を選任、今年4月には中村氏を創業家以外で初めての社長とするなど、家族経営の脱却を進めていた。
同社は北陸を中心に直営店5店、フランチャイズ店22店を展開している。今後の経営体制は、中村社長が代表権を持つ形で安定を図るとみられる。
創業家が取締役を外れるのは初めてとなり、家族経営からの脱却を進める取り組みが鮮明となった。