東京の外資による日本企業買収の動向を伝える特集。英日バイリンガルのニュースサイトで英語連載が始まり、外資の買収が加速している現状と、日本企業の再生をめぐる見方が紹介されていく。
英語版連載の『日本買収 団塊世代の天命』の英語連載がJapan Forwardで先月末にスタートした。来年2月まで毎週3話ずつ公開する予定で、長期の英語連載小説として展開される。著者牛島信氏の協力で、団塊世代の恋愛を軸に日本企業の現実と外資による買収の必然性を描く。
Japan Forwardの番組では牛島氏が『コーポレート・プレイブック』をホストし、日本企業の不正や不祥事の背景と対処法、今後のビジネスに役立つヒントを探る。モーター大手ニデックの会計不正や日産自動車の社外取締役候補選任拒否などを切り込みテーマを「日本買収」で深掘りする。
データ面では、近年外資による日本企業の買収が増加しており、1〜9月の件数と金額がともに過去最高水準にあることが指摘されている。円安や海外投資家の視点から、日本企業には技術・ブランド・資産があるのに割安と映る点や、外資の資金力・日本市場の安定性が買収を後押ししているとの見方がある。
外務企業家の後継者不足などの事情から、日本企業が高値で外資に売却せざるを得ないケースが増えているとの指摘もある。外資は日本企業の経営を根底から変える可能性があり、日本経済の再生につながるとの主張も紹介されている。
総括として、日本には優れた技術を持つ企業が多く、外資の力で再生・成長を促す視点が求められているとの結論が述べられている。