ニュージーランドドルが対円で下落。NZ準備銀行が2会合連続で政策金利を0.25%引き上げ、年2.75%としたが、追加利上げの明確な示唆は示されなかった。日銀との金利差は広がりづらいとの見方が市場で広がっている。
ニュージーランド準備銀行は2日、政策金利を0.25%上げて年2.75%と発表した。利上げは2会合連続となり、NZドルは対円で下落した。市場は追加利上げの具体的な意図を読み取りづらく、短期的な金利差の拡大期待は抑制された。
一方、日銀が高い利回りの維持を示唆する中、日米金利差の動向がニュージーランドドルの動きに影響を与えた。円買い・NZドル売りの動きが進み、NZドルの対円相場は軟化した。
市場参加者はNZ中銀の声明内容と今後の金融政策の見通しに注目しており、追加の利上げ可能性や今後の利上げペースを巡る情報に敏感だ。今後の公表やコメントで、NZドルの動きが再び活発化するかが焦点となる。