滋賀県内で初めて、災害時に被災地へ車を迅速提供する「災害時返却カーリース」をスターライト工業が導入。引き渡しセレモニーは2026年10月9日に栗東事業所で行われた。
スターライト工業は、一般社団法人日本カーシェアリング協会が展開する災害支援事業「災害時返却カーリース」を導入した。平時は車を自由に使える一方、災害発生時には協会の要請に基づき車を被災地へ10日以内に返却する仕組みで、被災地の車不足を緩和する狙いがある。
滋賀県内での導入は初の事例となり、同社は地域の防災力向上と災害に強い社会づくりに寄与すると説明している。これまで日本カーシェアリング協会と防災啓発などを共同で進めてきた経緯が背景にある。
引き渡しセレモニーはスターライト工業の栗東事業所で実施され、協会の石渡賢大氏の出席とともに車両の引渡しが行われた。今後も行政・地域と連携した防災力の底上げを目指す方針が示された。
この動きは、災害時の車主不足解消と地域防災力の強化を目指す取り組みとして位置づけられており、自治体や企業との連携を通じた防災教育や次世代への啓発活動も継続して進められる予定である。