ウクライナによる大規模ドローン攻撃でモスクワの空港が一時閉鎖となり、約200便の欠航や遅延が発生しました。米メディアは今後、空港機能を麻痺させる作戦の強化を伝えています。
ウクライナの大規模ドローン攻撃の影響で、モスクワの空港は一時閉鎖され、ロシア国内での欠航や遅延はおよそ200便に上ったという。攻撃は16日未明から朝にかけて継続し、空港運用が停止したことで旅客便に混乱が生じた。
米メディアのアトランティックは、ウクライナ側当局者の話として、ロシアの空港機能を長期的に麻痺させる作戦が今後より激しく展開される可能性があると報じた。作戦名として「M&Ms作戦」が挙げられ、AI搭載の小型ドローンで防空網をすり抜け、空港施設への直接攻撃を検討しているという。
一方、ロイターはロシア軍がジェットエンジンを搭載したドローンの発射拠点を新設し、近く稼働させる見通しだと伝えた。ウクライナと国境付近で衛星画像が撮影され、6週間の間に複数の構造物が出現している。
その拠点は完成間近で、1日あたり100機以上のドローンを発射できる可能性があるとの推定もある。ジェットエンジン付きのドローンは迎撃が難しいとされ、戦力化が進む可能性が指摘された。