カザフスタンとSoka Gakkai Internationalは核兵器の人道的影響を周知し、世代教育を強化する協力を拡大。東京での覚書締結を皮切りに、対話と教育を通じた実践的連携を進める。
Soka Gakkai International(SGI)とカザフスタンの外務省・国連ミッションは、核兵器の人道的影響を分かりやすく伝え、政府と市民社会を結ぶ対話を深める取り組みを続けてきた。6月30日に東京でICIID(宗教対話国際センター)とSGIの間で覚書を締結し、記憶の継承と若者を対象とした平和教育の具体的な施策を検討することになる。
これまでの協力は、政府と市民社会の枠を超えた対話の場づくりや、戦後の核兵器廃絶へ向けた国際的支援の促進に基づく。東京の覚書を機に、 survivor の証言を教育現場へ取り入れる試みや、宗教間の対話を中核とした教育プログラムの拡充が見込まれる。
SGIとカザフスタンは、2018年以降の対話を基盤に、 Semey や旧核実験場などの現場訪問を通じて現実を直視させることの意義を強調している。映画「I want to Live on」を中心とした共同制作物の記録化や、教育資料・文化交流の共同開発、国際的な教育機関との連携拡大が検討されている。
今後は若者を中心とした平和教育の強化や、気候変動・AI倫理といった新たな協力分野の議論も進む見通し。10月の第24回秘書長会議で示された実行計画の具現化や、2027年の初期成果を目指すGlobal Movement for Peaceの構想づくりが進む可能性がある。