中国がリン酸鉄リチウム(LFP)市場をほぼ独占する中、韓国のバッテリー素材企業が正極材の開発と量産化を本格化する。米国の規制強化を受け、供給網の多元化を進める動きだ。
中国はLFP市場のシェアを90%近くに位置づけ、主に正極材の供給を掌握している。一方、韓国のバッテリー素材企業がこの分野への参入を本格化し、開発と生産体制の拡充を進める動きが伝えられている。
米国が中国製バッテリー供給網を締め出す方針を強化するなか、韓国企業は供給網の多元化とリスク分散を目的とした体制整備を進めており、LFP材料の国内外での確保を目指している。
動向としては、正極材リチウム系の素材開発や量産化の技術進展が期待される一方で、具体的な企業名や進捗時期は報道には限定的で、今後の動向の続報が注目される。