ミスミグループ本社は、江崎工業の栃木工場に間接材在庫管理代行サービス「MISUMI floow」を導入し、手袋やテープ、ウエスなどの在庫管理と供給を一元化した。欠品や過剰在庫の抑制と調達業務の効率化を狙う。
ミスミグループ本社は間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow」を江崎工業の栃木工場に導入したと発表した。対象は手袋やテープ、ウエス、ストレッチフィルムなどの製造ラインで使用する間接材の在庫管理と供給で、欠品抑制と過剰在庫の抑制、調達業務の効率化を図る。
江崎工業の栃木工場では従来、在庫は現場で目視確認しファクスで発注、事務スタッフが注文書を作成し承認を経て発注部へ届ける流れで、半日を要する場合もあった。 MISUMI floowは出庫登録者ごとの明細や月次利用状況を可視化し、出庫分だけを請求する仕組みを採用する。高頻度で使う消耗品は工場内の自販機へ納品し、自販機内の商品はMISUMIが管理する。
導入後はMISUMIが在庫を管理することで発注と在庫確認の業務負担が削減され、手袋などの品薄時にも供給を継続できた。ホームセンターやネット通販で品薄となった部品クリーナーについても需要動向を確認しながら調達を支援した。
今回の取り組みは在庫の可視化と需要動向の把握を通じ、間接材の効率的な供給体制を整えることを目指している。今後の続報では詳細な運用データや適用範囲の拡大状況が注目される。