XsollaとGame8が攻略サイト内に購入導線を設け、海外展開を視野に共同でゲームの売上拡大を目指す協業を発表した。Web Shopを活用した直販の拡大やデジタルとグッズの境界線を越える取り組みが語られた。
国内での攻略サイトとアプリ外課金の成果を海外へと広げる狙いで、ゲームエイトとXsollaが協業を進めることになった。共同で攻略記事の中に購入導線を設置し、XsollaのWeb Shopへ顧客を送客する仕組みを検討している。両社は日本のゲームの海外展開を後押しするパートナーシップを形成することに合意した。
協業の背景には、日本のモバイルゲーム市場の成熟と海外市場の成長機会がある。海外展開には慎重な日本企業の背中を押す形で、攻略サイトの高いトラフィックと決済基盤の組み合わせが重要視されている。ゲーム会社にとっては海外での収益機会を広げる手段となり得るとの認識が共有された。
具体的な仕組みとしては、ゲーム会社・Xsolla・Game8の3社が連携し、攻略記事内に導線を配置するかは各社合意のもと決定。Web Shopを使うタイトルは自動表示ではなく、個別に提案・合意を経て導入する方針で、国内外の導入実績と効果を踏まえつつ拡大を目指す。
今後の展望としては、デジタルアイテムだけでなくグッズ販売など物理的な商品もWeb Shopで取り扱える領域を拡大する案が議論されており、デジタルとフィジカルの統合による新たな購買体験の創出を目指す。AI時代の唯一性を重視した協業モデルとして、日本のゲーム発展とパブリッシャーの収益増加を両立させることが狙いと説明された。