ギリシャ北部のテッサロニキで開幕した国際見本市に、日本が初めて名誉招待国として参加する。日本パビリオンは「匠」をテーマに20社超が出展し、現地首相は投資機会拡大を歓迎すると表明した。
テッサロニキ国際見本市は5日に開幕し、国内最大級のビジネスイベントとしての位置づけを強調している。今年は90回目の開催で、13日までの日程で進む。日本は初めて名誉招待国として参加することになり、外交筋の見方では中国依存からの脱却を図る動きの一環と受け止められている。
日本パビリオンは“匠”をテーマに据え、20を超える企業が出展した。現地での展示を通じて、日本の技術や製品の海外展開を促す狙いがあるとされる。
ギリシャ側のミツォタキス首相は、パビリオン開所式で日本や極東からの投資を歓迎する意向を示した。この発言は、ギリシャが債務危機後に中国依存を避ける方針を強化する中での関係強化の一環と解釈されている。