アスマークは定性・オフライン調査の営業を強化し、人員増とデータ分析事業への投資を推進。第3四半期決算説明会で通期予想を修正した。
アスマークは今期の定性調査とオフライン調査の比重を高める方針を示し、リサーチ事業の売上高は前年同期比で伸びた一方、外注費と人件費の増加を背景に営業利益は減少した。来期以降の成長を見据え、グループへ新たにリーン・ニシカタ社を迎え、4名を専任営業として配置して営業力の強化を進める。
第3四半期の決算概要では、売上高は45億円、営業利益は7000万円、経常利益は8000万円、当期純利益は3500万円と修正後の通期予想が示された。外注比率の上昇が利益を押し下げた要因の一つで、来期に向けた人材投資が影響していると説明された。
事業別の状況では、マーケティングリサーチの売上が前年同期比で小幅増、HRテックの売上は成長を続けている。海外事業のグローバルリサーチはマイナス幅を縮小しつつも前年同期比で減少、リサーチ全体の売上向上を目指す。
株主還元方針は従来通り総還元性向30%以上を目安とし、配当は中間・期末を合わせて年間78円と据え置く方針。今期の通期予想修正を踏まえつつ、来期以降の利益回復を見据えた資本配分を継続する。