東京電力ホールディングスが米国の原発事業者PSEG Nuclearと情報交換協定を結び、定期検査の工程や品質管理、作業安全・放射線管理などの分野での情報共有を進める。
東京電力ホールディングス(HD)は米国の原子力発電事業者であるPSEG Nuclear社と、原子力分野の情報交換協定を締結した。これまでも現地訪問や意見交換を通じて関係を築いていたが、今回の協定により今後は定期検査の工程や品質管理手法について現地の実務を通じて習得できるようになる。
作業安全や放射線管理に関しては、先進事例の把握や運転・保全データのデジタル活用の収集、米国での規制対応や安全文化の理解といった分野での情報共有が促進される見込みだ。
東電HDは海外から得た知見を生かし、原発の安全性と信頼性の向上に取り組む方針を示している。