現在のJリート市場は利回り5%超が目立ち、ホテルリートを中心に高利回り銘柄の分配金成長が期待されています。特にインバウンド需要を恩恵する高利回り銘柄として、インヴィンシブル投資法人とジャパン・ホテル・リート投資法人が解説の中心となっています。
不動産投資信託市場全体の分配金利回りは、2026年8月24日終値時点で5.06%と、金利上昇懸念と価格の重さが混ざる環境にあると指摘されています。賃貸収益が堅調な一方で市場価格の調整が進む中、ホテルリートは変動賃料を通じた分配金の成長が見込まれるセクターとして注目されているとしています。
ホテルリートの変動賃料による成長が特に強く、訪日外国人観光客の需要回復と国内旅行需要の拡大を受け、RevPARと賃料収入が連動して増える局面にあると説明されます。インヴィンシブル投資法人とジャパン・ホテル・リート投資法人の2銘柄が注目銘柄として取り上げられています。
インヴィンシブル投資法人は資産規模が約6841億円、ホテル比率が約94%で、分配金利回り予想は6.17%(2026年8月24日終値換算)と高水準。国内ホテルの稼働率の安定と住居セグメントの比率により中長期のインカムゲインを狙う層に適するとされています。
ジャパン・ホテル・リート投資法人はラグジュアリーホテルを中心とするポートフォリオで、同期間の分配金利回り予想は6.85%。2026年6月期のRevPARが前年同月比1.7%増となる見込みで、沖縄ハーバービューホテルの改装完了が影響を本格化する見込みです。