28日の日経平均は一時67000円を超えたが終値は66000円を下回り、権利付き最終日には安値引けとなった。銘柄動向では銀行株の上昇や外食株の大幅上昇、電力株への資金流入が見られた。
28日の日経平均は日中に一時67,000円を超える場面があったものの、終値は前日比486円安の65,877円となり、6日ぶりの反落となった。日経平均の75日移動平均を一時上回る場面もあったが、上値の勢いは限定的で終値時点で65,000円台を割り込んだ。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり468銘柄、値下がりは1,039銘柄と、全面的な売り圧力ではないものの下げが広がった。銀行株のみずほFGや三井住友などが上昇、地銀グループ株には強い動きがみられ、外食株の一角でコロワイドやF&LCなどが大幅上昇した。電力株は北海道電力の上方修正を受け、四国電力や北陸電力などにも資金が向かった。
AI関連銘柄ではイビデン、レーザーテック、ソシオネクストなどの下げが目立ち、キオクシアHDや中外製薬は売られた。ニデックは社長の解任観測報道を受けてストップ安となった。
9月の権利落ち日に向けて、権利取り銘柄は見た目の水準が下がる可能性がある。5日線と25日線が近いことから、下げた場合は65300円付近での反発が注目され、分割を発表した大型銘柄の動向にも注意が必要という見方が出ている。