クラゲ由来のコラーゲンペプチド摂取後、生理活性ペプチド Gly-3Hyp-4Hyp が血中へ高濃度で吸収され、皮膚組織へも高効率で移行することをニッピの研究が確認した。
クラゲコラーゲンペプチドを酵素分解して調製し、ウシ由来ペプチドと比較したところ、クラゲ由来ペプチドは Gly-3Hyp-4Hyp を15倍以上含有することが明らかになった。
人での吸収性試験の結果、 Gly-3Hyp-4Hyp の血中吸収量はウシ由来ペプチドより約8倍に達した。血中で長く維持されるため、総吸収量は Pro-Hyp を超えると推定された。
マウスを用いた皮膚移行試験では、クラゲコラーゲンペプチド投与後に Gly-3Hyp-4Hyp が皮膚へ高濃度で蓄積し、ウシ由来ペプチドより約19倍多い蓄積量を示した。 Pro-Hyp との比較はさらに差が広がった。
本成果は Journal of Agricultural and Food Chemistry にオンライン公表され、クラゲ由来コラーゲンペプチドの新たな生理活性成分として Gly-3Hyp-4Hyp の可能性が示唆された。