米国主導のAI特需への市場の疑念がくすぶる中、為替市場ではドル買いの勢いが後退し円買い戻しが進んだ。23日には東京市場で一時円が156円台前半まで上昇したが、基本的には158円前後での停滞が続く。
米国主導の人工知能需要の過熱に対する市場の疑念が渦巻く中、外国為替市場ではヘッジファンドなどがドル買い持ちを縮小して円を買い戻す動きがみられた。円安を支える需給構造には大きな変化がないとの見方がある。
円相場は9月下旬以降、1ドル=158円前後でほぼ横ばいに推移していたが、23日の東京市場で一時156円台前半まで円高方向へ動いた。今後も市場心理の変化次第では円高が一服する可能性があるとの指摘がある。