リミックスポイントは総額200億円を超える暗号資産投資を開始し、ビットコインを中核とする資産運用とWeb3・バリデータ事業への本格展開を進めている。従来のエネルギー事業と組み合わせた新たな事業モデルが注目される。
リミックスポイントは2024年9月以降、暗号資産投資を総額200億円超で実施し、ビットコインを中心とした資産運用により企業価値の拡大を目指している。現時点で保有する暗号資産の内訳として、ビットコインが中心に約1168BTC以上、時価評価額は約200億円、ETHが901.45ETH、SOLが13920SOL、XRPが119万XRP、DOGEが280万DOGEなどとなっている。これにより、暗号資産投資開始前と比べて企業価値が約5倍に高まっている。
Web3・バリデータ事業への本格参入を進め、2025年にはProof-of-Stakeチェーンの検証業務やWeb3領域のプレゼンス拡大を目指す。WebX2025のプラチナスポンサー就任や専門人材の採用・育成を通じて新たな収益源を確立する計画が公表されている。
従来の電力事業と新技術の組み合わせによる独自のシナジー効果にも期待が掛かる。電力小売事業の安定性を保ちつつ、マイニング展開や再生エネとブロックチェーンの融合、エネルギー取引のDX化、蓄電池事業との連携などの可能性が挙げられている。
業績面では2025年3月期の売上高が211億2900万円、親会社株主に帰属する当期純利益は-5億9300万円となっており、暗号資産価格の下落による影響が要因とされる。2026年期の見通しは未定だが、同年度には315億円規模のビットコイン調達を予定している。