リネットジャパングループがSGホールディングスなど3社と資本業務提携を発表し、総額54億円を調達した。回収から再資源化まで一気通貫のプラットフォーム構築を目指す。
リネットジャパングループは、佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(HD)を含む3社と資本業務提携を結ぶと発表した。協働を通じて回収から再資源化までを一体化したプラットフォームの構築を目指す。
連携相手はSGHDのほか、JX金属サーキュラーソリューションズ(東京・港)と米国のPCS Wirelessの計3社。第三者割当増資などを活用して54億円を調達する。
資金の使途として、調達金のうち10億円を業務連携に関する設備資金などに充て、残りを今後のM&A資金として活用する予定である。PCSを除く2社は小型家電の回収から希少金属の再資源化までを含む回収プラットフォームの共同構築を目指す。
PCSとの連携の目的はリユース事業の調達能力の強化で、中古スマホなどの回収をPCSを通じて日本で販売する道を探る。故障でリユース不可の端末の再資源化によるリサイクル拡大も狙う。