日本新薬が肺動脈性肺高血圧症治療薬セレキシパグの高用量錠0.8mgを発売。既存0.2mg・0.4mgと併用し、患者の服薬コンプライアンス向上をねらう。
2026年5月20日、日本新薬は肺動脈性肺高血圧症および外科的治療不適応の慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療剤セレキシパグ(ウプトラビ錠0.8mg)を発売した。
本剤はIP受容体作動薬で、血管平滑筋細胞のIP受容体に作用してcAMP産生を増やし、血管拡張と血管平滑筋の増殖抑制を介して肺動脈圧を低下させる。これまで0.2mgと0.4mgが販売されており、段階的な用量調整を前提に高用量製剤の導入が行われる。
薬価は6,272.20円/錠で、発売は2026年5月20日、製造販売承認取得日が2026年2月13日、薬価基準収載日が同年5月20日。用法は成人で0.2mgを1日2回食後経口投与から開始し、各回0.2mgずつ増量して最高1回1.6mg、1日2回を維持する。体重別の開始・増量・最高用量の表があり、2歳以上の小児にも開始量が定められている。
本記事の出典はCareNetで、裏付け媒体として同社のニュースを基にしている。