Intelは日本法人設立50周年を記念する式典を日本で開催。AI時代の協業強化へ、日本企業の材料・製造技術を活用した先端パッケージングなどの協業拡大を示した。
10月7日、Intelは東京都内の帝国ホテルで日本法人設立50周年記念式典を開き、リップブー・タンCEOをはじめ政府関係者や国内企業経営者ら約400人が出席した。式典では、日本との協業強化を今後の方針として示した。
タンCEOは、日本がIntelにとって重要な市場であるとともに、有機基板やファクトリーオートメーションなど日本企業が培ってきた技術力を高く評価すると述べ、先端パッケージング技術などの分野で協業をさらに深める意向を示した。
半導体製造を支える材料や製造技術の重要性にも触れ、EMIB-Tのような接続技術やTSVを活用した多芯の接続性能向上など、AI向け半導体開発のための日本企業の役割が強調された。富士フイルムホールディングスとの40年以上に及ぶ協業や、材料品質の安定確保に向けた取り組みが紹介された。
楽天グループとの協業や政府支援にも言及され、日本政府が2040年までの大規模投資計画の一部として半導体分野の投資額を掲げる中、SATASやZ-Angle Memoryなどの共同研究にも関与する方針が示された。今後も日本企業との協業発表が期待される内容だった。