DJIはハンドヘルド映像技術のホワイトペーパーを公開し、Osmo Pocket 4Pで撮影したオリジナル短編『存在の不確かな彼女』を併せて発表しました。小型機でプロフェッショナル表現を広げる狙いを示しています。
DJIはハンドヘルド映像技術に関するホワイトペーパーを発表し、同時に短編『存在の不確かな彼女』をOsmo Pocket 4Pで撮影して公開しました。日付は2026年8月25日で、同社のミッションの一環として手のひらに収まるデバイスで高品質な映像表現を提供する方針を打ち出しています。
ホワイトペーパーでは機材の小型化を創作表現の自由の拡張と捉え、撮影プロセスの物理的制約を減らすことが目的として位置付けられています。これにより現在の技術エコシステムの中でポケットジンバルカメラがプロフェッショナル撮影に適合することを提示しています。
オリジナル短編『存在の不確かな彼女』は撮影監督の瀧本幹也氏が監督・撮影を担当し、島根の石見銀山を舞台にロードムービー形式で展開され、全編がOsmo Pocket 4Pで撮影されたとされています。瀧本氏は軽量化と機材の自由度が撮影現場での動きとセットのダイナミクスを大きく改善したと語っています。
Osmo Pocket 4Pの特徴として、60mm中望遠レンズの搭載やLOFIC技術による17ストップのダイナミックレンジ、D-Log 2カラープロファイルなどが挙げられています。これによりハイライトからシャドウまでの階調再現性が向上し、コンパクトながらプロ向けの映像品質を提供する点が強調されています。