神戸市と森林文化協会が、東亜建設工業と協力して自然共生サイトの保全・再生活動を進める協定を結んだ。資金提供と従業員の参加、サイト管理・生物調査・広報などの具体的取り組みが盛り込まれている。
神戸市および公益財団法人森林文化協会は、東亜建設工業と自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」の保全・再生活動に関する協定を締結した。東亜建設工業は資金の提供と従業員・家族のサイト内活動参加を行う。
協定の枠組みでは、神戸市がサイトの管理と生物多様性の向上を目的とする環境整備・モニタリング調査・里山資源の活用・耕作放棄地の再生・森林・竹林の整備などを実施する。森林文化協会は相互連携・広報活動への協力を担う。
東亜建設工業は協定関連活動の費用を神戸市に寄付し、広報費用を森林文化協会に寄付する。神戸市は寄付金を使って生物多様性増進活動を行い、森林管理・再生の活動への従業員・家族の参加を予定している(2026年12月予定)。
自然共生サイトは2023年に環境省の認定を受け、2024年には国連のOECMデータベースへの登録を契機に企業・市民団体の参画が促進され、持続的な活動を目指している。