日東電工はHDD部材の増産へ280億円を投資。ベトナム工場の増強を進め、AIデータセンター向け需要に応える。
日東電工は2028年度までにHDDの回路基板の製造部材であるサスペンション部材の増産投資を実施する。投資額は280億円に上り、25年度に比べ生産能力を約4割引き上げる計画だ。
同社が手掛けるサスペンション部材はHDDの磁気ヘッドを支え、読み書き信号を伝える役割を持つ。日本勢としてHDD関連部材で高い市場シェアを維持している。
投資の一環としてベトナム工場の増設・増強が含まれ、現地での生産能力拡大を通じAIデータセンター関連の需要に対応する。
AIデータセンター向けの需要拡大を背景に、HDD用サスペンション部材の需要が高まっているとの見方が市場で伝えられている。