INPEXは豪州ボナパルトCCSプロジェクトでGHG貯留層の特定宣言を受けたと発表。併せてCa-Loopingの実証試験を住友大阪セメントと開始した。
INPEXは豪州北部準州ダーウィンの沖合にあるボナパルト堆積盆地を対象とするCCSプロジェクトで、GHG貯留層の特定宣言を受けた。現地子会社INPEX Browse E&P Pty Ltdがオペレーターを務める。
同社は10月19日、 Ca-Loopingと呼ばれるカルシウム循環利用技術の実証試験を住友大阪セメントと共同で開始した。大型船舶等の排出CO2を回収し、炭酸カルシウムへ変換後地下貯留する仕組みの確立を目指す。
ボナパルトCCSプロジェクトは豪州ダーウィン近海のG-7-AP鉱区で進行しており、豪州政府は2026年10月、貯留層の特定宣言を発出している。今後2030年代初頭の圧入を目指す計画がある。