ロンドン市場でドル買いが優勢となり、ECB理事会と米PPI発表を控える中、ドル円は154円台まで回復した。原油高や米債利回りの動向が背景にある。
ロンドン市場ではドル買いが優勢となり、NY原油先物が再び97ドル台へ上昇したほか、米10年債利回りが2023年以来の高水準を付けた。これを背景にドル円は153円台の推移から高値を更新し、154円近辺まで上昇している。
一方、ECB理事会での金融政策発表や経済予測、ラガルド総裁会見を控え、米PPIの発表や新規失業保険申請件数、中古住宅販売件数の結果を見極めたいというムードが強まっている。ユーロドルは1.16台前半、ポンドドルは1.35台前半で上値が重い。
ドル円の上昇を受けてユーロ円は179円台前半から179円台後半、ポンド円は208円台後半へと買われる動き。クロス円は総じて円安方向へ振れている。
ECB理事会の政策金利0.25%の引き上げが市場のコンセンサスとなり、追加利上げの示唆や打ち止めについての言及が注目されている。