経済産業省がTSMC熊本県菊陽町の第2工場の生産計画変更を認定し、国内初となる回路線幅3ナノメートルの先端半導体を生産する方針が進む。
経済産業省はTSMCの熊本第2工場の生産計画変更を認定した。これにより、国内初の3ナノメートル相当の先端半導体の生産が始まる見通しとなる。第2工場は熊本県菊陽町に立地する。
計画の総投資額は約108億ドル(約1兆7千億円)と見込まれ、経産省は最大6451億円を支援する方針を示した。財政支援の詳細は今後の調整次第となる見込みだ。
TSMCは回路を形成したウエハーの初期生産枚数を月あたり6千枚と見積もっている。政府の支援次第で生産能力をさらに高める可能性がある。
今回の認定は半導体受託生産大手であるTSMCの熊本第2工場での3ナノ半導体生産体制確立に向けた重要な一歩となる。今後の政府・企業の動向に注目が集まる。