日本のB Corp認証を受けた企業が2026年7月に100社に到達した。東京での記念イベント「B Corp 100 Collective Japan ─100の『挑戦』が紡ぐ未来─」には国内外のB Corp計60社と230人が集まり、認証取得から次の10年のシステム変革を議論した。
日本のB Corp認証を受けた企業が2026年7月時点で100社に到達したことを発表する場として、都内で「B Corp 100 Collective Japan ─100の『挑戦』が紡ぐ未来─」が開催された。会場とオンラインの併用で合計230人が参加し、認証取得のこれまでと今後の展望が共有された。
冒頭の挨拶では、共同代表が10年前には約15社だったと振り返りつつ、107社の事例をまとめた「B Corpカタログ」の公開も案内された。トークセッションには複数の代表と専門家が登壇し、個社の取り組みを社会全体の変化につなげる必要性が議論された。
議論では、金融や投資の基準、株主至上主義、商習慣、評価基準の見直しなど、ルールの書き換えが不可欠との指摘があがった。実例としてロクシタングループの取り組みやコデザインの手法、3Pの目標落とし込みが紹介され、ムーブメントの広がりが強調された。
協業と認知拡大を進めるため、B Dojoの第1期を卒業した9社がピッチを行い、LIXILの協業事例や他社とのエコシステム構築が紹介された。今後は全体の協働と社会への認知拡大を通じ、次の10年へ向けた具体的な行動が問われる展望となった。