ソーダニッカはカ性ソーダの国内トップクラスの販売基盤を持ち、物流・製造機能を強化して5期連続で過去最高益を更新中。今期も成長を続けるべく、中期経営計画Go forward STAGE3の進捗と投資方針を公表した。
ソーダニッカは主力商品であるカ性ソーダの国内市場シェアを約15%とし、国内取引先は3,500社以上、取り扱い商品は5,000種類以上にのぼる。コロナ禍を経ても事業基盤の強さを維持し、過去10年間で5期連続の最高益を更新している。
同社は3つのセグメントを軸に事業を展開し、特に液体化学品の安定供給を支えるケミカルセンターを全国4拠点設けている。センターでは濃度調整や小ロット配送を行い、周辺エリアの需要に応じた供給体制を構築している。
中期経営計画Go forward STAGE3では、2026年度の連結当期純利益24億円以上、ROE8%以上、配当性向40%以上を目標とする。4年間の投資枠は累計で約100億円を想定し、キャッシュ・インは約140億円を見込む。
物流機能の強化として広島・大野ケミカルセンターへの投資約12億円と静岡県富士市の新設物流倉庫を挙げ、製造機能は日本包装の製造能力拡張を含む投資を進め、生活ソリューションのOEM・ODM領域も拡大を目指す。
生活ソリューションでは日用品市場を中心にOEM仲介を強化し、海外OEMの活用も検討。将来的には自社設備を保有する可能性も視野に入れ、原料調達から製造・充填・検査まで一貫対応を強化する方針。