8月第3週前半の相場で先行きの方向性を左右するのはAI・半導体関連株と日米株式の動向。記事は第3週前半の展開次第で市場の行方が見えると指摘し、注目銘柄として三菱商事などを挙げている。
日経平均は6月22日の史上最高値をピークに調整を続けていたが、8月5日に大幅高を記録して6万6000円台へと回復した。背景には中東情勢の不透明感の和らぎと米国市場の主要株価指数の史上最高値更新がある。続く6日には反落し、7日も下落が続く展開となった。
市場の主役としてAI・半導体関連株が挙げられ、過去のバブル相場と同様に今回も同分野が主役となる可能性がある。ただし天井打ちの可能性がある場合には市場全体の天井を形成する可能性もあると見られている。反発局面が訪れるかどうかは今後の動向次第だ。
第3週前半に市場全体へ活気が戻る場合、日米とも上昇が続くかを見極める必要がある。商社、海運、鉄鋼、小売り、陸運、通信などTOPIX型の物色軸が中心になるとされ、どの業種が主役になるかは現時点で定かでない。
銘柄面では新規の出世株にも注目が集まり、売買高の大きい銘柄が有利と見込まれている。具体的には三菱商事、日本郵船、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、富士通、日本製鉄などが挙げられている。