損害保険ジャパンと株式会社ジェイ・エス・ビーは、地方創生と学生の地域定着・防災意識向上を目的とする連携協定を、2026年9月に締結した。両社は学生生活の支援や地域貢献、データ活用による新サービス創出などを推進する。
背景として、人口減少と若年層の地方部からの流出が課題となる中、損保ジャパンとJSBはそれぞれの強みを活かして地域課題の解決と持続可能な社会の実現を目指し、地方創生に資する連携協定を結ぶ運びとなった。本協定は、学生が地域社会との接点を持ち地域定着につなげることを目的としている。
協定の主な内容として、学生向けの情報提供・セミナーの実施による人材確保、学生生活のサポートおよび地域貢献活動への参画促進、リスクマネジメントを活かした防災・減災、データ活用による新サービス創出が挙げられている。これらを通じて地域コミュニティと学生の関係性を深めることを目指す。
具体的な取り組みとして、JSBが運営する学生マンションの入居者や地域住民へ実践的な防災・減災コンテンツを提供するほか、逃げ地図づくりのワークショップや防災教育イベント、地域企業との連携による仕事体験フェスタ等を展開する予定である。
こうした連携の効果として、学生が安心して生活できる環境整備や地域住民との交流を通じた人間力向上・地域愛着の醸成が期待され、災害に強い地域づくりと地方創生の実現に寄与すると見込まれている。