大阪で開かれたものづくりワールド大阪で、テクノホライゾンがエッジAIデモを公開。VLMやLLMを使い現場の映像を解析する取り組みに、作業ミスの指摘や外観検査の自動化への関心が高まった。
第29回ものづくりワールド大阪に出展したテクノホライゾンは、現場の機器内で動作するフィジカルAI/エッジAIの実用デモを3つの実機デモで紹介した。映像を認識・理解して機械が動く一連の流れを示し、来場者の関心を引いた。
画像認識による追従デモでは、カメラが対象を捉え可動部が向きを変える仕組みを実演した。映像認識とモーター制御を統合した技術が披露された。
エッジデバイスで動くLLM・VLMのデモでは、映像を見てほめ言葉を返すほか、立入禁止エリアへの侵入検知など現場での活用案が示された。映像は外部へ送らずJetsonAGX Thor上で処理する。
自社製AI-BOXを用いたエッジAIデモでは、テキスト指示で探したいものをWebカメラ映像から検出し追従する仕組みを紹介。Jetson AGX Orin 64GBモジュールとMeta製SAM3の組み合わせを活用している。
また今後の出展予定として大阪で寄せられた意見を踏まえ、展示内容の更新を検討する予定であり、社名変更情報として2027年1月1日にテクノホライゾンはELMOへ改称することが公表された。