米国株はSOXを中心に三尊天井を付け下落局面へ向かう動きが目立つ。一方、日本株はAI・半導体株が主役としての地位を保つ局面から転換しつつあるとの観測が伝えられている。
米国市場ではAI・半導体関連株の動向を示すSOX指数が三尊天井を付け、8月後半にかけて下落基調が続く見通しが伝えられている。直近の相場ではSOXの推移に加え、ナスダックの動向や長期金利の動向が株式市場全体へ影響を及ぼしている。
中国市場では上海総合指数が8月初旬に反発し、8月21日には小幅反発にとどまる展開。全人代関連の動向や金利水準の動向が市場の不安材料とされ、資源株やハイテク株の動きが交錯している。
日本市場では日経平均が8月20日に890円超の上昇をみせた一方、8月21日には主力株の一部が下落。AI・半導体関連銘柄の寄与度は低下傾向にあり、相場の主導力が変化しつつあるとの観測も出ている。
投資家は世界的な金利動向と米財政の財政赤字拡大、米中対立の動向を注視する必要があるとの指摘がある。三菱電機の米企業買収ニュースや中国の重要鉱物政策動向など、個別テーマの関連性にも注目が集まっている。