今秋以降、印刷用紙の取引価格が大幅に上昇する見通し。中東情勢の長期化による資材高騰や需要抑制で、製紙各社の値上げが広がっている。
雑誌や新聞などで使用される印刷用紙の取引価格が今秋以降、約15%上昇する見通しが報じられた。大手製紙メーカーによる値上げが6〜8月にかけて実施されており、今後も上昇が続くとされている。
価格上昇の背景には、中東の混乱長期化による原燃料や資材の高騰があり、製紙各社が追加の値上げを打ち出していると指摘されている。さらに内需の縮小に対応して生産量の削減と供給抑制が進んでいる。
出版物の価格圧力が強まっており、出版社や新聞社の経営を圧迫する要因になるとの見方がある。今後も紙資材の動向が注目される。