北海道江差町で第62回全国大会の決選会が開かれ、尺八伴奏と“ソイッ”のかけ声に合わせ、こぶしの効いた伸びやかな歌声が披露された。少年・一般・熟年の3部門に計278人が参加した。
哀愁漂う旋律で知られる江差追分の全国大会決選会が北海道江差町で行われた。参加者は日本一の歌い手を目指し、尺八の伴奏と「ソイッ」というかけ声に合わせて歌唱した。
全国大会は18日から3日にわたり開催され、少年部・一般部・熟年部の3部門に分かれて競技が行われた。参加者は6歳から93歳までの男女合計278人だった。
少年部の優勝は函館市の小学3年生・篠原心海さん(8歳)、一般部は札幌市の安井静穂さん(39歳)、熟年部は函館市の山村陽子さん(83歳)がそれぞれ受賞した。
決勝会場は江差町の大会会場で、審査は歌唱力や表現力、演奏との調和などの観点で行われた。被災地復興と地域伝承の意義も大会の背景として伝えられた。
参加者は今後、日本一の歌い手を目指しさらなる技術向上を誓っていた。