2025年の主な出来事を振り返り、2026年の相場の焦点となる点と注目テーマを整理します。日銀の動向や米中関係の展開など、個人投資家が押さえるべき材料を要点として示します。
2025年は春のトランプショックをきっかけに株価が一段高へと動く局面があり、日経平均は5万円大台を突破して史上最高値を更新する展開となりました。これに合わせ、日銀の利上げや中国発のAI関連懸念、米国の関税政策といった外部要因が市場の動きに影響を及ぼしました。
年後半には買い戻しが進み、日経平均は4万円台から上昇トレンドを強化。7月の日米交渉合意や高市政権の政策期待が支えとなり、初の5万円超えを記録する局面も見られましたが、急ピッチな上げのあとの警戒感も広がりました。AI・半導体関連株には調整の兆しが見え、円安を背景とした利上げ観測が上値を抑える要因となりました。
2026年の相場は日銀の追加利上げを巡る動きが焦点となり、米国の金融政策動向や米中間選挙の結果次第で相場環境が変化する可能性があります。政治の動向としては自民党と維新の会の連立政権の行方や高市政権の今後の支持率が市場の関心を集めそうです。加えてスポーツ、AI、半導体、量子技術、防衛、サイバーセキュリティといったテーマが注目される見通しです。
年末の注目点として、2026年版ネット証券ランキングの動向や、NISA口座の売買手数料無料化が話題になる可能性があり、証券口座の準備や取引ツールの使い勝手が投資活動に影響を及ぼしうるとみられています。