日経平均は踊り場を形成する状況が続く中、来週は米FOMCや日銀会合などのイベントを控え動向が注目される。チャートでは75日移動平均線と26週線の動きが焦点となる。
東京市場は日々の天候とともに模様が続いており、日経平均は8月の戻り高値を超えられずに膠着している。8月中旬に見られた上昇局面の勢いは弱まり、75日移動平均線を中心とした水準での動きが続く。
週足チャートは8月第3週に13週線を割り込み、下値の26週線へと接近している。日経の動きは三角保ち合いの中で“放れ”が次の局面を決めるポイントになると見られている。
来週は米FOMCや日本の政治・金融イベントが重なる。米国利下げ・利上げの動向や日銀の金融政策決定会合などに市場関係者の視線が集中する見込みだ。
為替は円高方向へ動くケースがあり、米10年債利回りの上昇や原油価格の動向も相場に影響を与える可能性がある。来週の動き次第では、日経平均が26週線を試す局面も想定される。権利付き最終日28日を前に、配当・株式分割の動向にも注意が必要だ。