高知県香美市で、買い物支援を必要とする住民と店舗へ配送を行う住民をマッチングする実証実験を開始した。期間は2026年10月16日から約1カ月間、決済には地域電子マネー kamica を活用する。
香美市と香美市商工会、TOPPAN ホールディングス傘下の TOPPAN、toboso の4者は、日常の買い物支援を必要とする住民と店舗へ買い物を届ける住民を結ぶ実証を実施する。配達は toboso の買い物特化型配送サービスを活用し、決済には kamica を用いる。
背景として、地方の少子高齢化や運転免許返納の進行で買い物困難者が増える一方、小売・物流の人手不足が深刻化しており、地域共助型の配送が注目されている。香美市では kamica の利用拡大と地域経済の循環を目指す。
概要として期間は2026年10月16日から11月15日まで、実施場所は香美市ローカルスーパー「バリューかがみの」。目的は toboso の需要・kamica の定着化・地域活性化の確認、内容は注文・マッチング・配送・決済の4段階。検証項目は需要・マッチング精度・店頭オペレーションの負荷を中心に評価する。
今後の目標は、過疎化・高齢化に伴う買い物課題の解決と地域通貨の循環モデルの構築であり、地域Pay®と toboso の連携が全国的な課題解決に資するかを検証する。