中国国家統計局の発表によれば、2026年1~9月の工業企業利益は前年同期比で15.5%増となり、6兆337億4,000万元を記録した。主要業種別の動向や企業形態別の利益も明らかになった。
中国国家統計局が27日に発表した2026年1~9月の工業企業利益(一定規模以上の企業対象)は、前年同期比で15.5%増の6兆337億4,000万元となった。9月単月の利益は前年同月比14.4%増で、8月の伸び率を上回っている。
3大業種別では、製造業が前年同期比17.0%増、採掘業は38.2%増と2桁の伸びを維持する一方、電力・熱・ガス・水の生産供給業は14.3%減少した。AI関連需要の高まりを背景に、電子材料製造3.2倍、光電子デバイス製造69.8%増、電子回路製造62.5%増などが利益を押し上げた。
企業形態別には国有企業が13.1%増の1兆9,395億5,000万元、株式企業が20.8%増の4兆6,727億6,000万元、外資企業は0.5%増の1兆3,371億4,000万元だった。売上高は106兆2,066億元、営業コストは90兆2,965億5,000万元、売上高利益率は5.68%と前年同期から0.44ポイント上昇した。