ニコンはロボットビジョンシステムのソフトウェアを更新し、3Dビジョントラッキング機能を新たに追加した。提供開始は2026年10月の予定。
株式会社ニコンは、ロボットアームの高速・柔軟な動作を実現する「ロボットビジョンシステム」のソフトウェアを更新し、新機能として「3Dビジョントラッキング」を追加すると発表した。3Dセンサーでワークを三次元計測することで、位置だけでなく傾きなどの姿勢や表裏を検知し、追従の柔軟性を高める。エンコーダ等の追加設備は不要で、多様な生産現場での活用が見込まれる。
提供形態はロボットビジョンシステムのソフトウェアとして提供され、製品を既に導入済みの顧客はソフトウェアアップデートで利用可能(有償)。提供開始時期は2026年10月。
背景として、自動車産業を中心に多品種・変量生産への対応と深刻な人手不足が課題となっており、ニコンはこれに応じて3Dビジョントラッキングを新たにラインナップした。3Dセンサーを用いた追従により、ランダムな姿勢のワークのピッキングや組付けを高度化できる。
想定される活用シーンや関連情報、展示会でのデモなども紹介されている。