25日午前の東京外国為替市場でドル円は159円台前半を保ち、円安基調が続いている。ユーロ円も上昇基調で185円台後半へ、欧米市場での円安傾向が鮮明だ。
25日午前の東京市場ではドル円が159円02銭から159円22銭のレンジで推移し、円安の動きが目立った。米国と日本の金利差を背景にドルが対円で優勢となる展開が継続している。
同時にユーロ・円は185円41銭から185円76銭へ上昇し、ユーロ・ドルも1.1657ドル→1.1671ドルと上げた後、やや押し戻される場面があった。ユーロは対ドルでも底堅く推移し、円だけが売られる構図が鮮明だった。
前日の欧米市場の動きはドル・円が159円台中心に上昇したが、材料不足で手掛かりに乏しく、積極的な売買は控えめだった。財政懸念と財政再建への期待感の間で方向感は薄かった。
市場関係者は今後160円の大台を試す展開も想定している一方、急激な円安進行に対する日本の介入観測も根強く、上値追いは抑制されやすいとの見方もある。