金融庁はプルデンシャル生命保険に対し新規募集・契約を約3カ月停止する一部業務停止命令を出し、同日ジブラルタ生命にも同様の命令と業務改善命令を出した。4000件の不適切な保険募集も認定された。
金融庁は2026年10月9日にプルデンシャル生命保険に対し、新規の保険募集や契約を約3カ月間停止する一部業務停止命令と業務改善命令を出した。持ち株会社のプルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンにも経営責任の明確化を含む改善命令を出した。
処分の適用期間は10月13日から2027年1月31日までとされ、同じ持ち株傘下のジブラルタ生命にも同様の一部業務停止命令と業務改善命令が出された。
金融庁は処分の理由として、完全業績連動の報酬制度の下でライフプランナーによる金銭不祥事が度々発生していたにもかかわらず、歴代の経営陣が放置してきたと指摘した。
金融庁はビジネスモデルに内在するリスクの認識不足と長年の放置を批判し、営業推進を優先して既存モデルに固執してきたと説明した。