日経平均の動きに対する連動性が低く、今期の売上高とEPSの成長が見込まれる銘柄をTOPIX500から抽出する。抽出銘柄の中で、アイカ工業とセンコーグループホールディングスが注目銘柄として挙げられている。
株式投資の銘柄選定では市場全体の動きに対する感応度の低さが重視され、今回はβが0.5未満で日経平均と低く連動する銘柄を中心に、直近90日間のボラティリティが小さいものを含む条件で抽出された。
抽出条件は、TOPIX500構成銘柄で、日経平均に対する直近1年の調整後βが0.5未満、今期の売上高・EPSが前期比10%超増加見込み、上場廃止を目的とする公開買付けは除外、かつこの条件を満たす銘柄の中から直近90日のボラティリティが低い順に20銘柄を選定する、というものだった。
抽出銘柄の中で特に注目されたのはアイカ工業(4206)とセンコーグループホールディングス(9069)で、いずれもQ1の業績が前年同期比で高い伸びを示している。アイカ工業は売上高713億円、営業利益91億円、営業利益率は12.8%へ改善。センコーグループHDは売上高2487億円、営業利益106億円で、グループの統合効果と価格転嫁が寄与した。