上司が昇進すると会議の増加や決裁のハンコを求める動きが見られるとの指摘があり、部下の主体性を奪う要因として“不安”とストレス耐性の意外な逆転が分析されたとされます。
豊田通商と伊藤忠商事の人事データを基に、渡邉貴志氏は高く評価され役員へ昇進した人と部長止まりの人を比較した結果を紹介します。
分析の結果、昇進した高評価者にはストレス耐性が低い傾向が見られたとされます。これは“出世する人はプレッシャーに強い”という一般的なイメージと異なるとの指摘です。
ただし問題はストレス耐性そのものではなく、不安が管理職になると部下の主体性を奪う原因になり得る点にあるとされます。
このような傾向を踏まえ、部下が自ら考え仕事に没頭できる組織を作るには何が必要かが問われています。