スマートスケープと電通総研タイが協業し、国産3D設計ノウハウのデジタル基盤を活用して、タイ市場でSS4Mの販売・提供を開始した。今後は現地サポート体制を強化し、製造業の設計・開発力強化を目指す。
スマートスケープは、国産3D類似形状検索システムSS4Mの海外展開の第一弾として、タイ市場での販売・提供を開始した。現地法人である電通総研タイが密着した販売活動と技術サポートを担い、タイの製造業の設計・開発力強化を支援する。
背景として、日本企業の海外展開と現地の設計資産活用を促進するデジタル基盤の提供を進めてきたスマートスケープは、タイ市場の現地事情を踏まえた協業で、現地の販売網とネットワークを活かして迅速な事業展開を図る。タイには日系企業が多く、設計資産の再利用や標準化のニーズが高いとされる。
今後の展開として、タイ市場での協業を拡大し、製造業分野の支援実績を積み重ねることで、5年後に年間売上高1億円規模を目指す。SS4Mを活用した部品流用設計や見積作業の効率化などで、設計資産の有効活用と技術ノウハウ継承を推進する。
SS4Mは過去の設計・製造ノウハウが蓄積された既存部品データを形状から自動検索する3D類似形状検索ツールで、部品の流用設計・再利用を支援し、設計工程の効率化とコスト削減に寄与する。