神戸電鉄のデ101形を復元するプロジェクトで、鉄道ファン団体がクラウドファンディングを開始。目標380万円を集め、101号の残り半面の復元を2028年創業100年の節目まで進める計画だ。
神戸電鉄が約100年前に導入した主力車両デ101形を復元するため、鉄道ファンでつくる「デ101まもり隊」がクラウドファンディングを始めた。目標額は380万円で、唯一解体を免れた車両をベースに、これまで半面の塗装や標識灯などを復元しており、創業100年となる2028年11月までに残り半面の復元を目指す。
デ101形は神鉄の前身・神戸有馬電鉄が1929年に101~110号の10両を導入した経緯があり、60年代に廃止が進んだ。最終的に残った101号が2016年まで構内入換車として使われ、木製天井や外装の高級感と対照的に武骨な足回りが特徴だった。
これまでに半面の復元が進んでおり、今後は残り半面の塗装と標識灯の復元を続ける見通しで、2028年の創業100年に合わせた整備計画の一部として位置づけられている。