村田製作所は2027年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は過去最高の5023億円、営業利益は985億円と上方修正した。株価は上値の重さが続くとされます。
村田製作所は積層セラミックコンデンサ(MLCC)で世界トップクラスのシェアを持ち、データセンター向け需要の拡大が業績の追い風となっていると報じられています。MLCCはスマホやノートPC、自動車にも広く搭載され、高い静電容量と高周波特性を特徴とします。
7月31日に公表された第1四半期決算は売上高が5023億円(前年同期比20.7%増)、営業利益が985億円(同59.8%増)となり、通期で過去最高益の更新を見込んでいます。データセンター需要の拡大と円安の効果が収益を押し上げ、最終利益は従来予想から上方修正され、3,380億円となっています。
株価は決算発表日にはストップ高で引けたが、その後は上値の重い展開が続いており、6月の高値12,895円をピークに7月以降調整局面に入っています。需給の影響が大きいとの見方が示されています。
データセンター投資が継続する限り中長期的には業績の支えになり得る一方、モメンタム銘柄としての需給が株価を乱高下させる可能性が指摘されています。窪田氏はデータセンター投資の計画次第で株価が上下動するとされます。