九州地方の経営者の後継者不在を背景に、M&Aによる事業承継の実例と廃業回避の事例を伝える、第四弾の紙上セミナーを取り上げる。一本の電話をきっかけに廃業の危機を乗り越えたケースなどを詳述する。
九州地方を中心に事業承継の選択肢としてM&Aが取り上げられ、後継者不在による廃業を防ぐ具体的な事例として、地域密着型の調剤薬局が紹介されている。廃業を決断した後、M&Aによる第三者承継の提案を受け、全国展開の大手調剤薬局へ譲渡することで事業を存続させた。
事例の核となったのは一本の電話で、M&Aキャピタルパートナーズが廃業の直前に連絡を取り、第三者承継のメリットや譲受候補を示したこと。オーナーは初めネガティブだったものの、実績と譲受候補の話を聞いて前向きとなり、成約に至った。廃業期限の迫る状況下で成約を成立させ、従業員と地域医療を守ることができた。